抱っこ法とは

抱っこ法とは

抱っこ法の「抱っこ」とは、心のぬくもりを伝えあう「心の抱っこ」の象徴で、赤ちゃんから小中学生、成人、障害者まで、幅広い対象に適用できる心の援助技術です。

子どもとはそもそも,親や周囲の大人たちの愛護のもとで、生きる喜びを味わい、自分らしさを発揮しつつ、自ら育っていこうとする向上心を持った、優しく、物分かりのいい存在です。ところが、何らかの事情があると、本来の素敵な自分を見失って、周りを心配させてしまうような、様々な行動を見せるようになります。
実は、そんなことはしたくないと思っているのは子供自身であり、なんとかしたいと思いながらも、どうにもならず、やけを起こしたりあきらめたりしているんです。

親もまた、本来だれに教えられなくても、子育ての英知を自分の中に秘めているはずなのですが、様々な事情に妨げられて、持っている力を発揮できずにいます。

親が秘めている育児力と、子に内在する成長力が発揮されるのを妨げる「事情」とは、単純なものではありません。子育てが個々の親の、とりわけ母親の孤独な責務となっていること、子供があこがれて育つような生き生きとした将来が実感できないこと、日々の暮らしにゆとりがなく、親が幸せいっぱいの笑顔で子供を包み込みにくくなっていることなど、現代社会の複雑さを反映した様々な要因が、個々の家庭に複合的に働いているようです。

抱っこ法は、それぞれの親子について、どこから手を付けたら幸せな親子関係を回復できるかを見つける、お手伝いをしようとします。
抱っこ法をきちんと役立てることができると、親は子育ての自信や意欲や喜びを取り戻し、 子供は本来の素敵な姿を取り戻せるようになります。

子どもと関わる職業の方にとっても同様で、自分も子供も本来の姿を取り戻し、持っている力を発揮することができます。
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